生理と鉄分の関係

生理と鉄分の関係は?生理中に鉄分サプリを摂っても大丈夫?

生理中の女性

 

頭痛に腹痛、めまい、イライラ、貧血…などなど。月に一度は必ず来る生理によって起こる症状に悩まされる女性はたくさんいらっしゃるでしょう。特に、生理中はたくさんの出血を伴うことになるため、鉄分不足に陥ることも珍しくありません。

 

貧血などを予防するためにも、鉄分サプリメントを摂取したい…。
そう考える人は多いでしょう。

 

でも、生理中に鉄分サプリを飲んでも大丈夫なのか…と考えた時、不安になってしまいますね。
ここでは、生理と鉄分サプリの関係についてお話していきましょう。

生理中に不足する鉄分はどのくらいなのか?

生理中の女性

基本的に、生理が来ると女性の体内から約60〜80mgの血液が失われるとされています。

 

そして、血液1mgあたりに含まれる鉄分は約0.4mg。つまり、鉄分で考えると1回の生理で24〜32mgも失われているのです。

 

普段どんなに元気な女性でも、生理中は立ちくらみなどに悩まされる理由、お分かりいただけたことでしょう。

 

結論を言うと、生理中は鉄分不足を防ぐためにも、十分な鉄分を補給することが必要不可欠と言われています。といっても、鉄分は比較的吸収されにくい栄養素なので、食事だけで補おうと思うと、ひじょうに大変です。

 

そこで候補に上がるのが鉄分を含んだサプリメントですが、「生理中に摂取して、体に悪影響がないのか…」という不安がある人も多いはず。はたして鉄分サプリは、生理中でも安心して摂取できるものなのでしょうか?

生理中に鉄分サプリ…体への影響は?

鉄分サプリの口コミなどを見てみると、生理中に鉄分サプリを摂取したことで次のような影響が出たという報告も上がっています。

 

  • 経血の量が多くなった
  • 生理の期間が長くなった

 

こうした経験から、「生理中は鉄分サプリを飲まないほうがいいのかもしれない…」という自己判断で控えている人も少なくないようです。

 

しかし、これらの症状が鉄分サプリによって起こっているのかというと、そうではありません。実際のところ、生理中に摂取した鉄分の量で経血の量や生理の期間が変化するということはないのです。

 

これらの症状に大きく関与するのは、女性ホルモンであって、鉄分ではありません。ストレスや栄養バランスの偏りなどによって女性ホルモンのバランスが乱れると、上記のような症状が起こりやすくなるのです。

 

むしろ、鉄分は女性ホルモンと深い関係を持っており、鉄分が不足することで女性ホルモンのバランスが乱れることも分かっています。そのため、十分な鉄分を摂取することにより、女性ホルモンが整えられ、生理による不調が起こりにくくなるのです。

 

「じゃあ、どうして生理中に鉄分サプリを飲んで調子が悪くなったという報告があるの?」という疑問が出てきますね。鉄分は積極的に摂取すべき栄養素の1つですが、摂取しすぎても女性ホルモンバランスを乱してしまう結果になるのです。つまり、生理中に鉄分サプリを摂取して不調が起きた人は、必要以上にサプリメントを摂取している可能性があります。

 

サプリメントは基本的に体には無害なものですが、1日に飲む量を守らなければせっかく摂取したものが無駄になったり、かえって体に悪影響を与えてしまうこともあるのです。手軽に栄養素を摂取できる分、飲む量はきちんと守って毎日続けていくことを心がけていきましょう。

 

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