なぜ女性は貧血になりやすいのか

なぜ女性は貧血になりやすいのか

貧血に悩む女性と医師

 

貧血といえば、男性よりも女性がなるイメージが強いですね。実際、女性は男性に比べると貧血になりやすく、中学生では8〜15%、高校生では15〜17%、成人女性では17%以上が悩まされているとされています。

 

なぜ、女性は貧血になりやすいのでしょうか。
ここではその理由と対策についてお話していきます。

どうして女性は貧血になりやすいの?

閉経前の女性には、生理不順や妊娠中でない限り毎月生理があります。つまり、月に1回否が応でも大量の血液が失われてしまうのです。このため、生理がない男性に比べると鉄分不足に陥りやすいと言われています。

 

さらに、近年では仕事で活躍する女性も増えている反面、忙しさから不規則な食事になりがちです。その他、会社の付き合いで外食ばかりになっていたりすると栄養バランスが偏り、鉄分不足に陥ります。また、ダイエットのために無理な食事制限をしてしまう女性も多く、これが原因となって貧血に繋がるケースも多いのです。

 

そして、妊娠期や授乳期に入ると、それまで以上に鉄分の消費が激しくなります。妊娠中は赤ちゃんに十分な栄養や血液を送るために鉄分が消費され、授乳期になると血液から母乳を生成するため、また鉄分が使われていくのです。

 

このように、女性は男性に比べると鉄分が消費される機会が多いため、貧血になりやすいとされています。

自分は大丈夫!?簡単にできるセルフチェック

たかが貧血…と放置しておくのは、おすすめできません。最初はめまいや頭痛といった症状だけでも、放置してひどくなっていくと免疫力の低下や情緒不安定になるなど、生活に支障を来す可能性も出て来るのです。

 

特に初期段階では分かりやすい症状なども見られにくいため、知らないうちに貧血になっているという隠れ貧血の人は多いといいます。そこで、自分が貧血の可能性があるかどうか判断するために、セルフチェックをしてみましょう。

 

  • 朝起きるのがすごく辛い、または起きられない
  • 頭痛や肩こりが酷い
  • 美容面に影響が出ている(髪のパサつき、肌荒れなど)
  • めまいや立ちくらみすることが多い
  • 顔が青白いと言われることがある
  • 食欲の低下
  • 倦怠感
  • やる気が出ない
  • 瞼の裏側や口の粘膜が白っぽくなっている

 

さて、いくつ当てはまりましたか?当てはまった数が多いほど、貧血の可能性が高くなります。1つでも当てはまったのなら、貧血予備軍の可能性大です。

 

ひどくなる前に対策をしていこう

貧血はひどくなってから改善するのは非常に大変なものです。そのため、少しでも疑いがある場合は早めに対策を取っていくようにしましょう。

 

やはり一番はバランスの良い食事を1日3回きちんととることです。ダイエットのために…と無理な食事制限をしてしまう女性は増えていますが、これはかえって逆効果になるだけでなく、貧血を起こしたり免疫力を低下させたりします。食事はきちんと3回、毎日しっかり食べる習慣をつけましょう。

 

また、ビタミンCやビタミンB12、葉酸などと一緒に鉄分を摂取することで、吸収率を高めることができます。反対に、タンニンなどが含まれるコーヒーや緑茶などは鉄分の吸収を阻害してしまうので、食事と一緒に飲むのはやめましょう。できれば、食後30分たってから飲むようにしてください。

 

なかなか忙しくて食事を気にしていられない…という人は、サプリメントもおすすめです。サプリメントによっては、より効率よく鉄分を吸収できるように、相性の良い栄養素も含まれているものもあります。そのようなサプリメントを飲み続けていけば、貧血の予防・改善を手軽にしていけるでしょう。

 

健康な体を維持するためにも、鉄分不足には気をつけて貧血にならない体づくりをしてみてください。

 

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