貧血の種類について

鉄分不足だけが原因とは限らない。貧血の種類について

貧血に悩む女性と医師

 

何だか頭がくらくらする…。
毎日ちゃんと寝てるはずなのに、だるさが抜けてくれない…。

 

このようなお悩み、抱えていませんか?

 

特に女性の皆さんはこのような悩みに遭遇したことがある人も多いハズ。
…そう、これらの悩みは女性を中心に多い貧血の症状とされているのです。

 

貧血なら、鉄分を補えば何とかなるじゃん!
と、思いますよね?

 

実は必ずしも鉄分不足によって貧血が起こっているとは限らないのです。
ここでは、意外と知られていない貧血の種類についてご紹介します。
自分の貧血、何が原因となって起こっているのかを知って、しっかり解決していきましょう。

 

貧血全てに共通している一般症状について

数種類存在すると言われる貧血ですが、全てにおいて共通している症状があります。
基本的に共通しているのは、次のような症状です。

 

  • めまいや立ちくらみ
  • 耳鳴りがする
  • 疲れやすくなる
  • 動悸や息切れしやすくなる
  • 人一倍寒がりになる
  • 食欲の低下
  • 顔色が悪くなる

 

以上が、全ての貧血において共通して現れる症状とされています。
このように共通した症状があるからこそ、貧血=鉄分不足が原因のものだけ…という誤解を招きやすいのです。

 

貧血の種類を知って根本的に解決していこう

前述した通り貧血は必ずしも鉄分不足だけが原因とは限りません。
それでは、貧血の種類を細かくご紹介していきましょう。

 

鉄欠乏性貧血

貧血と言われた時に多くの人がイメージするのが、この鉄欠乏性貧血です。
主な原因としてあげられるのは鉄分不足や出血で、月経による出血や妊娠期の鉄分不足に陥りやすい女性が最も悩まされるタイプの貧血と言えます。
また、食生活の乱れによって鉄分が不足していたり、消化器官の出血などで起こることもあるため、男性も注意が必要です。

 

鉄欠乏性貧血になると、上記でご紹介した症状が少しずつ現れるようになります。
その他、口の中や目の下の粘膜が白っぽくなるのも特徴の1つです。
放置して悪化させてしまうと状態はどんどん悪化し、さじ状爪といわれる爪がスプーンのように反り返る症状が起こり、非常にもろくなります。

 

溶血性貧血

何らかの原因によって、赤血球がもろくなることで起こる貧血です。
一般症状の他に次のような症状が現れやすくなります。

 

  • 脾臓の腫れ
  • 黄疸
  • 尿の色が濃くなる

 

黄疸というと、肝臓の病気などを心配してしまいますね。
溶血性貧血になると赤血球が破壊されることで色素が沈着するため、黄疸の症状が起こるため、肝臓の病気とは関係がないのです。
治療はステロイド剤や免疫抑制薬などの薬物治療の他、酷い場合は脾臓の切除が必要になる場合もあります。

 

悪性貧血

中高年に多い貧血の1つで、ビタミンB12が不足することによって起こります。
一般症状の他に現れる症状は次の通りです。

 

  • 手足のしびれ
  • 舌が荒れる
  • 白髪が増える
  • 精神的な症状

 

このタイプはビタミンB12の不足で起こる貧血なので、ビタミンB12をきちんと補うことで改善を期待できます。

 

二次性貧血(続発性貧血)

腎臓や肝臓の病気やガン、感染症などの2次症状として起こるタイプの貧血です。
上記でご紹介した全ての貧血に共通する症状が代表的に現れます。鉄分を補ったり、食生活を改善してもこれらの症状が改善されない場合は、二次性貧血の可能性大です。何らかの恐ろしい病気が隠れている危険性もあるため、早いうちに検査を受けるようにしましょう。

 

脳貧血

立ちっぱなしの状態が続いたら突然倒れてしまった、血を見ると目眩や吐き気、くらくらしてしまう…という経験をされた方、いらっしゃるでしょう。立ちっぱなしが苦手、血が苦手という言葉で片付けられてしまいがちですが、これは脳貧血というものに分類されます。貧血という言葉がありますが、一時的なものなのでこれまでご紹介してきた貧血とは根本的に違うものです。症状が出てるうちは安静にしましょう。

 

 

いかがでしたか?このように、一口に貧血と言っても様々な種類が存在します。

 

貧血だから鉄分のサプリメント…と軽く考えず、自分にどのような症状が出ているのかをしっかり掴み、まずは自分がどのタイプの貧血なのかを把握しましょう。そして、それぞれの種類に合った解決策を取っていくようにして下さい。

 

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